Raspberry PI PicoでT-Kernel

ついにRaspberry PI Picoを買ってしまった!買ってしまったからにはやることは一つ!!人工衛星にも使われている国産OS「T-Kernel」を動かして遊ぼう!!!

Raspberry PI Pico用T-Kernel

TRON Forumが公式に提供している。ダウンロードはこちらから。github.com/tron-forum/mtkernel_3

動かしたときのメモ

ビルド環境構築

このWebサイトが参考になる。raspberry-pi-picoでμt-kernel3-0を動かす(環境構築編)WSLにARM用GCCコンパイル環境を作っていたので本当はWindows上に作りたくなかったけど、どうやらmakefileはEclipseが自動生成するみたい。おとなしくWindows上にEclipseを入れることにしました。ハイ。

Lチカ

GPIOにはこうやってアクセスできる。

gpio_set_val(25, 1);

シリアル通信

T-Monitorのデバッグ用関数を使うと、Raspberry PI Picoのシリアルポートを扱える。

tm_putstring((UB*)"Input String\n");
tm_getline(inputText); // 入力受け付け
tm_putstring(inputText); // 入力した文字を表示

Raspberry PI Picoに秋月電子のAE-FT234Xをつなぐ場合は、写真の通りとなる。

Raspberry PI PicoのGPIO1(TX)がFT234XのRXに、GPIO2(RX)がFT234XのTXにつながっている。GNDもつながっている。